販路開拓支援事業運営方針
(1)販路開拓支援事業
販路開拓支援事業は、取扱商品の発掘 地域にある技術力ある製品を発掘し、その商品自体の持つ力(商品力)を最大限に発揮するため、販路開拓拡充、取り扱い商材の売上高を増やしてゆく。
今後も支援機関との連携により、どのような商材も扱えるよう、全国の有力なセールスレップ(企業、個人、団体)とのネットワークにより展開体制を図る、こうした団体の支援を構築、確立させる必要があると考える。
日本セールスレップレップ協会は、本協会が推薦するセールスレップ関連団体・企業・個人のネットワークグループとして、公益性の高い組織として推進展開を図る。
(2)活動の方向
全国のセールスレップ関連企業をネットワークしてゆく。地域からの商材紹介、地域への商材販売の橋渡しを可能とし、多様な取引を獲得することを目指す。セールスレップの有力企業もいまだ中規模事業者のため、現在わが国で有力なセールスレップ企業や大手企業OBが設立するセールスレップ企業同士、異分野のセールスレップ同士の連携による総合受注窓口として、より大きく、多様な取引を獲得することを可能とする。
これにより、地域支援機関の販路開拓マッチング事業及び、大手企業取引等における大口商談の実現と、総括的な組織機能として仕事を受注することができることになる。
(3)販路開拓支援事業の運営
当団体は、バックアップオフィスの役割と機能を有し、メーカーとセールスレップ、それぞれが法規範に基づき、信頼と信用を重んじ、両者が責任を持って契約をすることを前提に、マッチングを行い、顧客の与信管理支援、契約書類の作成支援と管理支援、メーカーからのセールスレップへの報酬代金の回収やセールスレップへの報酬の支払いなどのトラブルがないように両者のサポートなどを行う。
さらに、セールスレップ、メーカーのための情報提供やインセンティブを高めるための機能なども有し、その活動を積極的に推進してゆくことを基本方針として運営を行うものとする。
(4)会員の信頼獲得
実績、信用、知名度を高め、販売先からも社会からも広く、認知、信頼が得られるように事業推進しなければならない。協会会員の事業主としての成功は、協会の成功であり、強い公益性を意識した団体活動を目指してゆくものである。
販売先からも、製造メーカーからも共感の得られるビジネス展開であることが、会員個人や関係企業、取り巻く多くの人々にまで拡がり、社会の活性化へと繋がることを目標として展開を図る。
2007年
日本セールスレップ協会運営事務局
|