第128回MMP®研究会(年末セミナー)

「セールスレップ・販路コーディネータ協同組合の地方創生SDGsの考え方・取り組み方」

【テーマ】

「セールスレップ・販路コーディネータ協同組合の地方創生SDGsの考え方・取り組み方」

【セミナー概要】

セールスレップ・販路コーディネータ協同組合は、地方創生SDGs官民連携プラットホームの1対1における個別セッションのマッチングイベントにエントリー致しました。
今回のマッチングイベントは、自治体の個別課題に対して、企業・団体等から解決に向けた課題と提案が合致した場合に個別面談ができるイベントです。

岐阜県K町では、観光資源・観光産業の発展による地域の活性化、新規事業による雇用の創出が課題になります。町の観光資源の有効活用、新たな観光産業を作り、魅力ある観光地として人を呼び込みたい。また、それに絡めた地域の人の働く場を作りたい。という内容のものです。

「ものづくり」の考え方には、地域にある特産物を使い、その土地にあった伝統技術でものを作り、ブランド確立することが重要な要素といえます。

「ことづくり」では、買った人にその「もの」がどのようなベネフィット(効果・効用)をどのように与えられるかが重要なポイントです。

このような「ものづくり」の考え方と「ことづくり」の考え方は、「市場の視点」で考えますと顧客が一番知りたいことに繋がります。
顧客がものを買うときに、これらの「ものづくり」の考え方と「ことづくり」の考え方を知ることにより、ものをただ単に消費する購買動向ではなく、ものに対する思い入れは、ものを大事にすることは当然ながら、ものが作られる過程において、ものが作られる歴史的背景やどのような素材でできているのか、デザインの意味は何か、ものを作る人々がどのように携わってものを作り上げたのか、作り上げる知識等をも知り得ることにより、その地を訪れたいとかその地の歴史を知りたいとか、作った人に会ってみたいとか、その地域には他にどのようなものがあるのか、など知的好奇心がくすぐられるものが多くあります。
ものから生まれるベネフィットだけでなく、ものが生まれた歴史的背景や素材は、ただ単にものの機能性・利便性だけではなく、ひとつのものでさえものに対する愛しみが育まれることと同時に、知的好奇心は倍以上に増えています。
販路開拓をする際で、ターゲティングを見出すSTPでは、このような「ものづくり」・「ことづくり」で考えることにより、ターゲット層が絞られて見えるので、非常にものが売りやすくなるはずです。

SDGsのメガネで考えれば、№12にある「作る責任」「使う責任」や大量消費することなく、№14「海の豊かさを守ろう」・№13「陸の豊かさも守ろう」につながります。
これからの時代は、SDGsを基準に大量消費の循環型社会形成に向け世界が足並みを揃えるいま、大量生産・大量消費を見直す時期になってきました。

◇営業先で、顧客に対してどのような商品知識でアプローチすればいいか?
◇商品開発に携わっている方で、どのように商品開発をすればいいかわからない方
◇セールスレップの初級から上級レベルの方
◇販路コーディネータの初級から上級レベルの方

岐阜県にて刃物メーカーとレップ契約を結び、商品ブラッシュアップした案件を例に、環型社会形成に向けての営業のアプローチ方法と扱う商材の意味について解説します。

SDGS

※詳細内容は変更になる場合がございます。

講師/根本明彦(セールスレップ・販路コーディネータ協同組合理事長、日本販路コーディネータ協会セールスレップ・マイスター、The営業部ドットコム(株)代表取締役)

講師紹介

国内大手情報機器メーカーの営業を経て、セールスレップとして独立。
都道府県中小企業支援機関の営業専門家として販路開拓を希望する中小企業と契約し、実績をあげている。




日時 2021年12月11日(土) 15:00~17:00
会場 オンライン配信(Zoomミーティング)
セミナー参加費

協会会員 税込3,300円 / 一般 税込5,500円 / 組合員無料
PDF資料代1,100円(必要な方のみ)当日までにメール等でお送りします。

申込締切2021年12月9日(木)
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