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-セールスレップという選択-


 日本セールスレップ協会の販路開拓サポート事業でのメーカー商談会やレップ同士の交流会に積極的に参加し、扱い商材や情報交換に活用している尾上勝登志氏は、個人セールスレップとして活躍している。

 尾上氏は、かつてIT関係メーカーに勤務していたが、独立のため退社、半年間はモチベーションとスキルアップを目的に、様々なセミナーに参加。
 ビジネス感覚を養うと共に人脈を構築してきたという。

 「JSRA(協会)のセミナーには、様々な業種の方々が受講しており、前職の業種とは違う業種・業界情報を知ることで、マーケット感覚を養える」という。

 尾上氏は、セールスレップとして起業するにあたってのポイントは、やはり「販路にある」と考えている。

 「扱う商材は、専門のIT製品に限定することなく、販売先とのマッチングをポイントに心掛けることで、提案の幅を広げることができる」という。

 商材は完成品だけでなく、技術要素、サービス、人材等々、マッチング機会そのものが商材であり、マーケティング・スキルを向上することが、戦略と捉えている。

 さらに、「セールスレップを必要とする企業は、単に製品の販売を依頼したいと考えるだけではなく、市場ニーズのフィードバック情報を必要としており、その意味ではセールスレップのフィードバック情報は重要なものだ」とも捉えている。

 「私は、いつもセールスレップという名刺で、皆さんに挨拶させていただいています。まだ日本では、セールレップという言葉自体なじみが薄いために、セールレップの業務内容から販売先などにご説明することがほとんどです。
 今後も優れた販売のプロ、本物のセールスレップになれることを目標に活動を続けて行きたい」という。

 セールスレップ活動と合わせて、マーケッティング・リサーチのサービスなども販売の大きな武器として、これから育ててゆくところだ。

 現在は、将来的な組織化を目標に、まず今は個人の活動で基礎を築き、クライアント企業を徐々に増しながらセールスレップ活動を行っている。